みなさまこんばんは!
本日は道場訓の最後
血気の勇を戒むること
についてです!
血気の勇とはどういう事なのか…
人間はとかくワガママな心に支配されます。
ちょっとしたことにでもすぐ感情的になり、カーッとなって腹を立てる、
暴言を吐く、
威嚇をする、
相手に突っかかる…etc
本人は勇ましく振る舞っているつもりかもしれませんが、
端から見ると滑稽なものなのです。
しかし、そうならないように
感情をコントロールをする事。
それは、並大抵のことでは出来ません。
松濤館20訓の中に
技術より心術
と、あります。
まさしく、道場訓の通り。
空手道の修行に励む者は、
些細なことですぐ腹を立てるようでは、
空手道の名に恥じる。
腹が立った時には、
にっこり笑えるほどの心のゆとりを持つことが大切である。
自らを磨き精進することで、
腹を立てて人と喧嘩することなく、
心にゆとりを持って生きることができるようになる。
するとどうなるのか…
社会貢献、すなわち、世界平和!
始まりは些細なことなのですが、
そう心がけたいものです。
最後に、
空手の修行は一生です。
常に思念工夫する事が重要であり、
人格完成をさせるために、
まず必要な事だと思うのです。
前橋市 空手 空優会
群馬県 前橋市にある空手教室です。 空優会 光明山支部
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